どこの国でもそうですが、
私はどの観光地よりも先に、スーパーへ行きます。そして、
・保存食(びんづめやかんづめ)
・お菓子
・パン
の3つは、必ずチェックします。
もちろん、お菓子に一番多く時間をかけます。
さて、大きなスーパーで見ると、お菓子のカテゴリーは
・「チョコレート」
・「ボンボン(アメやグミ)」
・「ビスケット」
・「半生菓子(マドレーヌやブラウニー、パウンドケーキなど)」
・「朝ごはん用のビスケット」
に分かれています。
それぞれ、お菓子メーカーのものだけでも、相当な種類があります。
さらにサン・マロでは、これら以外に、
「ブルターニュのお菓子」用の棚が必ずあって、
・クレープやガレット
・ビスケット
・マドレーヌ
・ガトー・ブルトンヌ(大きくて丸くて平たいケーキ)
・キャラメル
・クラクラン(クラッカーのようなパン)
など、小さいメーカーのお菓子がたくさん置いてあります。
参考までに、こっそり撮ったスーパーの写真を。
量が多くてしつこいですが、売り場が広いので仕方ありません。

これは、近くのChampionというスーパーのビスケット売り場。
奥まで続いていて、大手のメーカー品だけでも、えらい数です。
悩む気持ちもわかります。
これ以下は、Carrefourのビスケット売り場。

ブルターニュ菓子売り場。
おみやげを意識してか、缶入りのクッキーが多いですが
明らかに家庭向けの「お徳用」も売ってます。

朝食用ビスケット売り場。
ヘルシーさをアピールしたい場合、青いパッケージにするようです。

「プチ・ブール」系ビスケットの棚。
これは一番ベーシックなビスケットですが、ちょっとずつ配合を変えて、
何種類も売っています。

これはメーカーの「変り種」ビスケット売り場。
ゴーフルやスペキュロスなど、外国・地方のビスケット
(または、そのアレンジ)が多いです。

これは「ジャム・タルト」系。
中にジャムをはさむ、チョコレートでくるむ、生地にフルーツを入れて焼く、など
感心するほどバリエーションがあります。

半生菓子売り場、その1。
メーカー品と、ブルターニュ地方の銘菓が一緒に売っています。
これだけあるのに、みなさん、自分のお気に入りがちゃんとあるようです。

半生菓子売り場、その2。
メーカーのケーキは、チョコレートやドライフルーツを使ったものが多いです。
どことなく、エレガントな雰囲気。
私には一つ一つが興味深くて、まさにパラダイスです。
でも、ふとわいた、
「こんなに種類があって、どうやってみんな選んでいるのか?」
という疑問を、未だにぬぐえません。
売り場にずっといても、
皆さん、自分のお目当てのお菓子を
さっと買っていっています。
何が「決めて」なのか?
需要と供給は、見合っているのか?
これをぜひ知りたいです。