2009年5月29日金曜日

oporto portugal

さて、再び旅に出発です。
今度はポルトガルのポルトへ、女子3名で3泊4日。

昔からずっと変わらないような建物と、
モダンな橋やメトロが同居していて、
そのギャップに驚いてばかりでした。


ポルトの左岸。ポルト酒の酒蔵が建ち並びます。



酒蔵の見学もしました。これはティスティング中。



河口なので、川がゆったりしてます。



丘の上の道は、こんな坂になってます。



トラムにのって、





海の方にも行ってみました。


ここからはモダンなポルト。


とにかく巨大なショッピングセンター。



casa de musica。ここで私は
平衡感覚を失いました。


さて、おやつですが


大きないちごが入ったクレープ。
生地も甘さもしっかり。



パン・デ・ロー。卵黄の焼き菓子。
スプーンを入れると、中は半生状。



ポルトガル産のいちごをいただきました。


この街を歩いていて、
丘の上から川や海を見るたびに
長崎を思い出しました。
初めて来たのに、ちょっとノスタルジックな街です。

ふたたび。

さて、旅から戻ってきて
5月になって、これまでお世話になった
パリの部屋を引き払いました。

いろんな方にお世話になって
フランスに来て、サン・マロで過ごして
パリに来て、さらに引っ越してこの部屋に来ました。

この部屋で、みんなといろんな話をして、
いろんなごはんやおやつを食べて、
本当に、いいワーキングホリデーを過ごすことができました。

ここからまた、旅に出発です。
ご挨拶が遅くなりましたが、
この場を借りて、本当に、ありがとうございました。

2009年5月24日日曜日

Aubrac-Valence-Lyon

ブルゴーニュのあと、
次はオーヴェルニュ、そしてローヌ・アルプへの旅に向かいました。


パリから夜行列車に乗って、
フランスのまん中に到着。


タクシーと電車を乗り継いで
行きたいところのみを訪ねていく、タイトな旅です。
そんなハードな旅にお付き合いいただいたのは、やはりYさん。



この地方の玄関口、Rodez
りっぱな教会がある、コンパクトな街でした。



そこからLaguioleという村へ。
どこまで行っても、山と谷しかありません。



いつか行ってみたい、と思っていたレストラン
食事をすることができました。
合計5時間の、人生最長のランチ。
これはデザートの、じゃがいもの薄いゴーフレットとクリーム。



そこからまた移動して、Valenceへ。
道路が広くて、人ものんびりしていて
いい街です。



この街のレストランで、午後と夜、続けて2セッションの料理教室に参加。
これはBabaというお菓子の生地を焼いているところ。
焼けたらお酒のきいたシロップに浸して、クリームを添えて完成。



パイ生地も少し練習しました。
砂糖を巻きこんで焼いたひとくちパイ。



この地方は、人間の形をした厚焼きのクッキーLe Suisse(スイス人)が有名で
街のお菓子屋の全てのウインドーに並んでいました。
サイズもさまざま。
アニスの風味がきいています。



そこから少し北上して、
Tain-l'hermitageという小さい街に到着。
ここはワインの産地らしく、カーブへの案内があちこちにありました。



ここに来たのは、チョコレートメーカーのValrhona
工場に併設されているお店に行くためでした。
いろんなチョコレートを味見しながら買うことができます。
どのチョコレートも、あっさりすっきりしてます。



そして同じ街で、
チョコレートを使ったお菓子も仕入れました。
大きく見えますが、どれも親指くらいのサイズです。



さらに北上して、最終目的地のLyonに到着。



かのシェフPaul Bocuseの名前を冠した
屋内市場に行きました。



これは市場の中。
紙のようですが、粉砂糖をまぶした薄い揚げ菓子、Bugneです。



そして、Lyonのチョコレート屋さんBernachonで仕上げ。
ここのスペシャリテのPalet d'Orを試食させてくれました。


計5日間の、かけあしでの旅でした。
ここに乗せてないおやつもまだまだあるのに、
もっといろいろ見たかった、と思うあたり
我ながらあきれます。

2009年5月22日金曜日

Semur-en-Auxois


かれこれ1ヶ月前、4月の中旬から
旅行期(?)に突入していました。


どうにかやっと落ちついたので、
これまでの旅をちょっとずつふり返ります。


まずはブルゴーニュの小さな村、
スミュールへの旅から。
ここの元修道院のお宅に、1泊させていただきました。



城壁から、村を一望したところ。
三角屋根があっちこっちを向いていて
かわいい。



いろんな緑色にかこまれながら
散歩しました。



ここは村の中心、お店が集まっているところ。
建物も昔のまま、のんびりしています。



犬や、



猫も。



村のまん中を川が流れていて、
そのほとりでおやつにしました。


今回、案内してくださった
Yさんは、かつてここでホームステイしたことがあり
村を隅から隅までご存知です。


私はひよこのように後をくっついて
眺めのいいポイントやおいしいレストランに
連れて行ってもらい、ありがたい限り。


パリからTGVとバスで、だいたい2時間くらいで
中世にタイムスリップできる村でした。