2008年12月27日土曜日

ゆくとしのおやつ。

年の瀬のおやつと、
おやつまわり。


新都心(La Défense)のクリスマスマーケットにて。
下の方にある小屋が奥まで続いていて、にぎやか。


チョコレートメーカー(Ferrero)のツリーも。


クリスマスならではのビスケットも、たくさん売っていました。


あかくてすっぱい、木いちごのタルト。


久しぶりのHaribo。なんとなくクリスマスっぽいかも。


バナナのクランブル。
いただきもののPalet Breton(ブルターニュの厚焼きクッキー) で作りました。


ベーグル屋さんのにんじんケーキをテイクアウト。


これはおやつではなく、クリスマス用のぶたのミートローフ。


25日を過ぎた今でも、ツリーやイルミネーションがそのままで、
街の空気も、まだまだ浮き足立ってます。

2008年12月19日金曜日

月曜はお茶。

10月から、IESAという学校の
夜間講座に通ってます。

週一回、コーヒー、お茶、チョコレートについて
その道の専門家が入れかわり立ちかわり、講義をするというもの。
もちろん、味見もあります。

いつも、ちょっとしたお茶菓子や
チョコレートの組みあわせに感心します。


プーアール茶と、メロンの砂糖づけ。
いろんな色のメロンで、あっさり。



「大紅袍(だいこうほう)」というウーロン茶と、しょうがの砂糖づけ。



同じくウーロン茶。
鉄観音に、ごまなど、ナッツの入ったキャラメル。



これはチョコレートの講座。
とうもろこしの粉とカカオ、スパイスをあわせた飲みもの。
ちょっとすっぱい。



チョコレートのペーストに
ペコリーノチーズと、なつめやしの実。
しょっぱめのものも、意外と合います。


毎回、お茶うけが楽しみで
通っているようなものです。

2008年12月8日月曜日

おみやげおやつ。

11月の終わり、ともだちが ロンドンから来てくれました。
なのに、その日に私の部屋の電気が止まる(!)
というハプニングが。

こんな、ひどいもてなしようでしたが
みんなでごはんを食べたり、
パリのともだちにおふろを借りたり、
おしゃべりしたり、マルシェを見て回ったりして
3日間があっという間に過ぎ去りました。

そして、おみやげにいただいたおやつたち。


彼女が湖水地方を旅したときの、


しょうがの入った、かたいビスケット。
とてもイギリスっぽくて、お茶にぴったり。


モン・サン・ミッシェルへの小旅行に行く途中、
ノルマンディーの村に寄ったそうです。
そこのお菓子屋のマカロンと、


メレンゲ。こんなこわれやすいものなのに、
完璧なかたちを保ってくれたことに感謝。

とっても楽しく、貴重な時間でした。
ろうそくをともして過ごした夜は、きっと忘れないと思います。
本当にごめんね。そして、どうもありがとう。

2008年12月1日月曜日

ただ、見ること。

先週、料理の写真を撮る教室に行ってきました。


私はいつも、携帯電話についているカメラで撮っているので
周りの人の立派なカメラに、最初はへこみました・・・。


それでも「撮ることは見ること」という、先生の言葉の通り
撮る以前の姿勢というか、もののとらえ方を教えてもらって
とても勉強になりました。






これはチョコレートケーキ。
いちばん最初に撮ったもの。



これは、生徒のだんなさんが作った
オレンジのマカロン。




スープを撮るにも、器を変えたり、マットを変えたりしながら
いろいろ試してみました。


自分の見たものをそのまま撮れるようになるには
「見方」から鍛えないといけないんだな、と実感しました。

2008年11月23日日曜日

多国籍。

最近のおやつ。


お友だちのおみやげ、ロンドンのセインズベリーで買ってきてくれた
レモン緑茶。


モノプリで買った、1コ35サンチームのドーナツ。
アメリカではありえないだろうミニサイズ。


チョコチップとカスタードクリームをはさんだ
細長いパンを、なぜかパン・スイスと呼びます。




スーパーのイタリアフェアにて、ビスケット。
大きくてかたいレーズンスコーンのようなもの。


日本文化会館の和菓子教室に参加しました。


「ささぐり」というお菓子。
いい小豆を、パリでいただけるとは。

というわけで、 多国籍おやつでした。

ひっこしました。(2)

ごぶさたしてます。

またかと思われるでしょうが、
(東京でも相当、ひっこししてましたが)
パリの中で、ひっこしをしました。

今度はいぬも、大家さんもいません。
一人暮らしです。

キッチンも変わりました。
一応、ご報告まで。

2008年11月11日火曜日

さくさく。

最近のビスケットたち。


お菓子屋さんにて、"Boule Coco"という丸い焼き菓子。
卵白と砂糖の生地に、これでもかとココナッツを入れて焼いたもの。




メトロのキオスクで買った"Prince"。
チョコレートクリームをはさんだビスケットで、定番です。



これはワッフルをかたく焼いたクッキー。
中身を撮り忘れました。かわらせんべいのような味です。




ウエハースに、ヘーゼルナッツとプラリネのクリームをはさんだビスケット。
生地が軽いからうっかりしますが、実はヘビーです。




薄いしぼりだしクッキーの、秋の新作。
これは中に洋梨のピュレが入ってて、ちょっと贅沢。


なるべくいろんな種類を試したいし、がんばってますが
なにしろ品数がありすぎるので、今回はここまで。

気になってしかたない。

街を歩いていて、見つけた看板たち。


「車庫だから、前に車は停めないで」のサイン。分かりやすい。



何の会社かはまったく分からないけど、
看板と文字は、どこまでも丸い。



お肉屋さんにて。このタイプはよく見かけます。
笑ってる場合じゃないのに、たいてい笑ってるので、
ちょっと安心します。



パン屋さんにて。手書きの線がたまらなく単純・・・。



お魚特集。エストニアの漁業組合(?)が好きになります。



ハンバーガー屋さん。 ケチャップっぽい色で、アメリカを演出?


こうしてみると、ちょっとなつかしいような感じが
目を引くのかな、と思います。

2008年11月4日火曜日

目の保養。

この週末は日本から友達が来てくれたので、いっしょにパリを観光。
ぜいたくな非日常の世界に、とっぷりつかってきました。


1日目は、ルーブル→凱旋門→エッフェル塔→オルセー→ラファイエット・グルメへ。
さらにポンピドゥーにも行こうとしてましたが、さすがにやめました。


ルーブルの「掘り出しもの」。馬のかたちの出土品。


オルセーを上から見たところ。


"Stohrer"のPuits d'amourをバースデーケーキにいただきました。
おいしいカスタードパイ。



2日目は午前中にサロン・ド・ショコラ、
午後遅くから閉店まで、デパートで買いもの。


こんなのや、


こんなのもチョコレート。



3日目はヴェルサイユへ。誕生日プレゼントにいただいた着物を着て行きました。


着物でも、電車の中でも、スターバックスのラテとドーナツ。


果てしなく続くヴェルサイユの庭には
彫刻と、小ぶりに剪定された木が。


怒涛のように過ぎた3日は、つかの間のぜいたくでもありました。
でもやっぱり、友達ととりとめのない話をしている時間が
いちばんぜいたくです。

2008年10月27日月曜日

ちょっとずつ。

今週末は、パリでサロン・ド・ショコラがありますが
ここのところ、食品の展示会、見本市、デモンストレーションが
たくさん行われてます。

そこで、ちょっとずつ、いろんなものを試しました。


Fnac(本屋)にて。本のレシピのデモンストレーション。
これはりんごとキャラメルのムース。



お茶の講座で、お茶うけがいろいろ。
左上から時計回りに、いちご、フロランタン、なつめやし、ミルクチョコレート。
お茶はデトックスティーだけど、これだと±0な感じ。



パン焼き器のデモンストレーションの前を通って
渡された真っ黒い食パン。
そのまま人の波に流されて、何が入っていたのかは謎。



レンズ豆のスープにカリカリベーコン、小ねぎのクリーム。
直径5cmくらいのスープも、きちんと仕上げる。



バナナのお菓子とキウイのスムージー。
こう見ると、ふつうの大きさみたいですが
実際は、2つ一緒に手のひらにのるくらいです。


フランスは、普段の食事はけっこう保守的だと思いますが
新しいものや珍しいものをdégustation(=試食)する時の
熱意といったら・・・
しかも、作る方も食べる方も感想をよくしゃべる!
いつも感心します。

2008年10月18日土曜日

パン報告。

このごろ食したパンを、少しばかり。


お菓子屋さんのクロワッサンは、すみからすみまで形がきっちり。



ミューズリー入りパン。
地図の「銀行」マークのような形をしている。



くるみ入りライ麦パン。
大きさはちょうど肉まんくらい。



ホワイトチョコチップ入りのミルクパン。
はやっているのか、他の店でも見かけました。



日本の食材屋さんで買った、"Shiba's"のレーズン入りメロンパン。
パリだと、"Maison Kayser"でも
メロンパン風のパンが買えるみたいです。


パンはおやつに買って半分食べ、
残りを次の日の朝ごはんにするパターンが多いです。