2009年6月16日火曜日

ただいま。

フランスでのワーキングホリデーを終え、





まわりの国をかけあしで旅をして、



イギリスでの祭り行脚を終え、



少しだけドバイをのぞいて、



ニホンに帰ってきました。
これは今日のおやつのおだんご。
(6月16日は和菓子の日です)


おかげさまで、無事でした。
みなさん、ありがとうございました。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

2009年6月11日木曜日

お祭りつづき(その2)。

今、帰国の途中で
ドバイの空港でこれを書いています。
出発まであと4時間ほど。


さて、前回の続きです。
ロンドンをいったん後にして
5月の終わりは、スコットランドあたりにいました。
やはりお祭りが目的です。


まずは、イギリス3都市で開催されるTaste Festival
エディンバラ編に行ってきました。



料理研究家のHugh Fearnley-Whittingstall氏のショーから始まります。
人気者なので大盛況。家庭でできるチーズ作りを実演中。



自分で好きなカクテルを作ってみるブース。
私はつぶしたキウイにミント、りんごジュース、ジンを加えた
緑のにしました。



前から気になっていたアイス。
売り子のお姉さんに、何味があるか聞いたら
「バニラとターキッシュディライト
と言われ、ちょっと面食らいました。
お姉さんのおすすめは、バニラでした。



次はちょっと南に下って
湖水地方のCark&Cartmelという小さな町の
Holker Garden Festivalに行ってきました。


カンブリア地方のいろんな職人さんやセミプロたちが
Holker estateの広い庭で
その作品を展示したり即売したりするイベント。



独特のお花の作品を眺めつつ、



いちごのジュースを試したりしました。



これはこの地方のWomen's Institute
メンバーが作った、なべで焼く小さいビスケット。


敷地内にある、お屋敷の庭園も
見学できます。


よく手入れされていて、鳥たちが過ごしやすそうです。


いろんなお祭りに、呼ばれてもないのに
勝手にどんどん行き倒して
今はちょっと爽快な気分です。

2009年6月9日火曜日

お祭りつづき(その1)。


さて、そんなこんなで
イギリスにやってきて、3週間がたちました。


そして気がついてみると、
毎週移動して、どこかで「お祭り」に行っていました。


緑が映える季節なので、イギリス中の庭や公園で
フードイベントが行われます。
いろんなところに出かけて、つまんできました。



ここはHenley-on-Themes。
ロンドンから電車で1時間くらい。
夏にはここでレガッタの大会が行われます。



Henley Food Festivalにやってきました。
この地方のレストランやお店が出展していて、
大変なにぎわい。



これはミニサイズのいちごのトライフル。
下からスポンジケーキ、いちごのゼリー、カスタード、ホイップクリーム。
雨模様だったので、明るめの食べものにしました。



次はWaitrose Spring Food Festival
会場は、ロンドンから電車とバスで2時間くらい
南西に行ったところにあります。



Waitroseというスーパーチェーンが所有する農場と公園に
イギリス各地のこだわりの生産者を招いて、消費者とふれあうというイベントです。
青葉が目にまぶしい。



いろんな花が、のびのびすくすくと育って
満開でした。



これはくるみのケーキ。「味見をどうぞー」と配られました。
けっこうたっぷりです。



今度はロンドンでFoodies Festival
Hampton Courtの敷地で行われました。



テムズ川沿いです。
いい天気で、ボートも満席。



暑い日だったので、チョコミントアイスクリーム。
上にのっているのは、flakyというチョコレートバー。


これで前半戦(?)が終了。
後半は、さらに北の地に移動します。

2009年6月8日月曜日

北ヨーロッパのパリ。

ブルターニュから帰ってきた次の日、
つまり、5月12日ですが
約1年ほどお世話になったフランスをあとにして
次の目的地に向かいました。


そこは、コペンハーゲン。
初めての北欧です。



空港で、大量のいすに出迎えられました。



半島や島の国なので、水にかこまれてます。
水と地面がとても近い。


ここでは本当に何もがんばらず、
ただぶらぶらと過ごしました。



歩いて歩いて、カフェでひと休みしたり、



橋を渡っては川に下りてみたり、



開店前のアイスクリーム屋をひやかしたり。



小さい街なので、海の方にも、歩いてすぐに行けます。



港が近い、ということなのか、
うちにはいかりがあります、ということなのか。



お魚が名物のレストランの看板。
Carlsbergはデンマークのビールです。



さて、おやつですが



デンマークなので、デニッシュ生地を堪能すべく
シナモンロールを購入。
生地がしっかりしている上、よく焼いてあって
全体的にかためでした。



おじさんが駅前の屋台でつくる、じゃがいものパン。
ひき肉のソースをのせてくれます。
ハンガリーの料理だそうです。


フランスで"danois"(デンマーク人)と呼ばれるお菓子を発見。
ウエハースにふわふわのクリームをのせて
チョコレートでくるんだもの。これはココナツがけ。



ここで、ポルトからずっと旅を共にしてきた
Kさんとお別れ。
ここから彼女はヘルシンキへ、私はロンドンに
それぞれ向かいました。


まだもうちょっと、旅が続きます。

2009年6月4日木曜日

春のブルターニュへ。

ポルトから帰ってきた次の日、
去年滞在していたブルターニュに
少しだけ行ってきました。


1日目はCancale、2日目はSaint-Maloに宿泊。


途中、乗り換えでRennesにも寄りました。
土曜日だけのマルシェで野菜を売る、
陽気なお兄さん。



カンカルには夕方に到着。



夜ごはんのデザートに、
Plougastelのいちごをいただきました。
ブルターニュのいちごの名産地なんだそうです。


翌朝、以前お世話になった料理教室で
もう1回、新しいデザートのコースに出てきました。


マンゴーと木いちごを寒天でかためたボンボン。
日本の水ようかんからヒントを得たとのこと。



ヌテラを中につめたベニエ。
小さく作ってグラスに入れると、ドーナツとは思えません。



これはかんきつ類のサラダですが、
スプーンに入った粉をふりかけて、シロップを注ぐと・・・



こうなります。
あわ立つのは、粉に重曹が入っているから。
バニラビーンズも入っているので、
甘酸っぱくていい香り。



本日のハイライト、ゆずのタルトレットにメレンゲのせ。
この箱の形を作るのが楽しかった。
美しいメレンゲは、先生がしぼりました。


それからサン・マロへ。


この日はちょっとくもり気味。
でもさっそく散歩に出て、
久しぶりに海のそばを歩いて、要塞の中を見学。



翌朝はよく晴れました。



かもめも相変わらずたくさんいます。


お昼からは、またレンヌに戻って
ル・マンを経て、夜にパリに到着しました。

あっという間の短い旅でしたが
友だちや語学学校の先生とも会えて
行ってよかったです。
そして、また何回でも来たい場所です。