2009年12月28日月曜日

年の瀬おやつ。

2009年も、ほんとにいろんなことがあって
日本に帰ってこられるか、心配になったこともありましたが

今は三重で、心静かに年の瀬を迎えられて
ほんとによかったと思います。



近くの池にて。
ゴマみたいなのは
渡り鳥です。



クリスマス前に、ともだちから送られてきたバラが
今も元気。



お魚市場に出かけて、



新鮮な干物を手に入れました。


さて、最近のおやつは
とにかくシンプルです。



チョコレートのスコーン。



はちみつとレモンのケーキ。



いただきものの、Dijonのパンデピス。
少しずつ切って、ようかんのように
ながく楽しめます。



だるませんべい。
割れると縁起でもないので、
取り扱い注意。


さて、今年もいろんな国で、たくさんの人とともに
さまざまなおやつをいただきました。
もう、どれもこれもいとおしいのですが、
とくに印象深いおやつは、



パリのベーグル屋さんのドーナツや、



モロッコのポテトチップス、



ローヌ・アルプの旅行で集めた焼き菓子たちなどです。



そして、オーストラリアのjelly slice。
クッキーにクリーム、
さらにゼリーが乗っかってます。



めでたい配色。
年の瀬に、ふさわしいお菓子ですね。


みなさん、今年もお世話になりました。
来年も、ぜひ一緒におやつを囲んでください。

2009年12月16日水曜日

a hint of salt

日本に帰ってきてふり返る
アデレードのおやつ。


オーストラリアといえば「パンケーキ」らしく、
休みなし、24時間営業のパンケーキ屋さんもあります。
朝ごはんに行ってきました。



手前はレモン、向こうはブルーベリー。
上のアイスクリームがどんどんとけていって、ソースになります。
深いお皿でありがたいです。



街のあちこちで、このコーヒー牛乳
がぶ飲みする男の子を見かけました。
本当にどこでも売っていますが
一度も飲まないまま。



市場で買ったマンゴーは
kensingtonという名前。
甘みとすっぱみのバランスがとれていて、
迷いのない、はっきりした味です。



チョコレート工場の見学に行く途中に
カフェで見つけた、ビスケットの棚。
1種類ずつ、きっちり区切られていて
店の人が、カウンター側から取り出すようになっています。
ハエ対策から生まれた知恵だと思われますが、見事です。



動物園で、未知の生きものにたくさん出会ったあと、



おやつに「アプリコットスライス」というお菓子。
ドライアプリコット+ココナッツ+練乳、の
トリプルパンチ。



スーパーマーケットのcolesで見つけた
コアラ型ビスケット。これは片面にチョコレートがけ。
他の店でもプレーンや、マカダミアナッツ入りなど
いろんなバージョンを見かけました。



夜ごはんにおよばれして
少しずついただいたデザート。
左上から、マンゴー、メロン、さくらんぼ、
キウイ、いちご、ライチ。
本当にくだものが似あう土地です。



旅の終わりごろに、
アデレードの周りの山や、



海へ、 ドライブに連れて行ってもらいました。
これはGranite Islandという島に渡る橋。



島ではペンギン優先です。



オーストラリアで食べるくだものは
はっきりした味。
お菓子には、どれも塩味がきいていて
甘みが強く感じられます。
複雑で、分かりにくい味にはあまり出会わなかったので
とても楽で、たのしかったです。

2009年12月7日月曜日

the overland

12月になり、メルボルンを発って
アデレードに向かいました。

飛行機や車という手もありますが、
ここは、The Overlandという電車で
一日かけて、のんびり行くことにしました。
朝8時ごろ発、夕方18時ごろ着の
スケジュールです。


電車が出発するSouthern Cross Stationの中。


The Overlandの車体。
エミューがキャラクターになってます。



乗っている間は、だいたいこんな風景です。
道路が併走していて、遠くに小麦畑や
なにもない土地が広がっています。



途中、エアコンがこわれたらしく
車内がサウナ状態に。
アイスバーがふるまわれました。



窓から見える風景に、水が多くなってきます。



Murray Riverという大きな川をこえて、



景色が山がちになってくると、アデレードです。


アデレードは、聞いていたよりも
ずっと都会です。
メルボルンと同じく、川沿いに街が発展しています。
歩くのに疲れたら、水辺に行くと
空気が通って気持ちがいいです。





川では、黒い白鳥(?)にも会えます。



川の近くの道は要注意。



動物園では、カンガルーにも会えました。
写真の彼らは小さいので、カンガルーではなく、ワラビーらしいです。



コアラの写真はうまく撮れなかったので、これで。
おやつのことは、また後日。

donut trail

さて、オーストラリアも
今はクリスマス一色ですが、





夏休みでもあるので、
天気がいい日は、ピクニック日和です。








さて、メルボルンで
しなくてはならないのは
ドーナツを探すことです。

ドーナツ屋が多いとは聞いていたものの、
まさかこれほどまでとは
思いませんでした。


まずは、町のドーナツ。

これは木いちごのジャムドーナツ。
丸いドーナツの場合、中身はくだもののジャムか、
カスタードクリーム、チョコレートなどです。
生地はあげパンみたいに
しっかりしています。



これはチョコレートドーナツ。
手前のは、ピーナツがついてます。
何を使ってふくらませたのか、不思議なくらい
ふわふわです。
ちなみにドーナツ屋では、たいていホットドッグも
いっしょに売っています。


次は市場のドーナツ。
メルボルンには大きなマーケットがいくつかありますが、
宿から一番近かったQueen Victoria Market
仕入れたものです。


市場に買い物に来る人が
休憩するカフェで、干しぶどうの入ったドーナツ。
やはり揚げパン系です。



市場では服や靴も売ってます。
これは、雑貨売り場のはしっこにあるチュロス屋。
お兄さんが歌いながら揚げています。


1つ頼んだら、2つ入ってました。
おそらく、長いのをまん中で折ってあるのではないかと。



この市場の名物、行列のできるドーナツワゴン。
1950年からあるそうです。


この丸いの、1種類のみを
売っています。
中には木いちごジャム。
なんというか、ものすごくカリカリした
おいしい天かすを想像してもらえれば
近いと思います。


続いて、遠出して手に入れたドーナツ。
メルボルンから電車に乗って、探しに行きました。

ここはチェーン店ですが、
メルボルンの繁華街には、まだお店がありません。


お店の、まじめそうなおじさんが
すすめてくれたクリスマスドーナツ。
彼がデコレーションしたようです。
珍しく、ホワイトチョコレートがけです。



これはメルボルン郊外のパン屋さんにて。
オーストラリアでは、小麦の味がしっかりしているので
どのパンも、ドーナツもすばらしい。
でもこのパン屋さんのドーナツが、
今回のハンティングでいちばんでした。