2008年10月27日月曜日

ちょっとずつ。

今週末は、パリでサロン・ド・ショコラがありますが
ここのところ、食品の展示会、見本市、デモンストレーションが
たくさん行われてます。

そこで、ちょっとずつ、いろんなものを試しました。


Fnac(本屋)にて。本のレシピのデモンストレーション。
これはりんごとキャラメルのムース。



お茶の講座で、お茶うけがいろいろ。
左上から時計回りに、いちご、フロランタン、なつめやし、ミルクチョコレート。
お茶はデトックスティーだけど、これだと±0な感じ。



パン焼き器のデモンストレーションの前を通って
渡された真っ黒い食パン。
そのまま人の波に流されて、何が入っていたのかは謎。



レンズ豆のスープにカリカリベーコン、小ねぎのクリーム。
直径5cmくらいのスープも、きちんと仕上げる。



バナナのお菓子とキウイのスムージー。
こう見ると、ふつうの大きさみたいですが
実際は、2つ一緒に手のひらにのるくらいです。


フランスは、普段の食事はけっこう保守的だと思いますが
新しいものや珍しいものをdégustation(=試食)する時の
熱意といったら・・・
しかも、作る方も食べる方も感想をよくしゃべる!
いつも感心します。

2008年10月18日土曜日

パン報告。

このごろ食したパンを、少しばかり。


お菓子屋さんのクロワッサンは、すみからすみまで形がきっちり。



ミューズリー入りパン。
地図の「銀行」マークのような形をしている。



くるみ入りライ麦パン。
大きさはちょうど肉まんくらい。



ホワイトチョコチップ入りのミルクパン。
はやっているのか、他の店でも見かけました。



日本の食材屋さんで買った、"Shiba's"のレーズン入りメロンパン。
パリだと、"Maison Kayser"でも
メロンパン風のパンが買えるみたいです。


パンはおやつに買って半分食べ、
残りを次の日の朝ごはんにするパターンが多いです。

2008年10月9日木曜日

見るおやつ。

ひっこしから1ヶ月、
そもそも「なぜここまでおやつが好きなのか」
を考えてみました。

どうも、
「食べる人の好みがより表れるから。(食事よりも)」
ということのようです。

その人の「趣味」が表れるものに
好きな洋服や、好きな音楽などありますが
おやつに何を選ぶか、もその一つ。

で、私はたまたま「おやつ」に重きを置いてるみたいです。
人間も、「その人が好きなおやつは何か」
という視点(?)で見てます。
それがいいか悪いかは関係なく、単にとても楽しいのです。

本当はこのブログにも、自分のおやつじゃなくて、
他人が間食しているところを載せたいのですが
それはちょっと、はばかられます。

で、最近のおやつです。


工事現場の近くで、シュー生地を焼いたCouronne。



IKEAで、山盛りのドーナツ。食べたのはもちろん1個だけ。



ベリーの入ったQuatre-Quart。



はじっこがかなり焦げたパルミエ。


丸いのやハートのや、
なんだか自分に、人として足りないものを思い知らされます。
これが無意識なのか・・・

2008年10月4日土曜日

おやつの祭典。

9月末から10月初めのパリは、なぜかおやつイベントが満載。
かけあしで報告します。


① パン教室

"Cuisine en Fête"(=「料理をしよう!」というイベント)の一環で、
小麦粉のメーカー"Francine"のパン教室に参加。

こねたのはブリオッシュとライ麦パン。
生地を持ち帰れたので、家で焼き上げました。


丸いのにはジャムやはちみつを包みました。


ライ麦パンは主食に。ちょっとすっぱくておいしい。



② ビスケット祭り

フランスのビスケット・お菓子協会によるイベントで、
フランス各地のビスケット工場が一般に公開されました。
http://www.laboiteabiscuitsetgateaux.com/

パリでは、Bercyの広場を会場にして、
ビスケットがどのようにできるか、フランスの各地方の銘菓は何か、などなどを
子ども向けに展示。

これが会場。大人もかなり見てます。


目玉はおやつの無料配布。
みんなこれを食べながら、思い思いにくつろいでました。


これが「バランスのとれたおやつ」セット。
ビスケットにりんご、オレンジジュースと牛乳。


もらったら、そのまま会場の前の芝生に座っておやつ。


③ Michel&Augustinの会社見学

「ミシェル&オーギュスタン」は、フランスで人気のビスケットのメーカーです。
最近はのむヨーグルトや、果物100%のスムージーも売り出して
若者の心をつかんでます。
http://www.micheletaugustin.com/indexflash.htm


この小さな会社を見学できると言うので、行ってきました。
若者であふれる社内では、商品の試食はもちろん、
企画中のサブレのアンケートもあり。
若い会社らしく、社員はみんな気さくでした。


入り口で入場待ち。保育園ではありません。



これが会社の営業車。パリのいろんなところで見かけます。



この2人がミシェル(右)とオーギュスタン(左)。
見学の帰り、メトロの駅で偶然見かけた雑誌の広告。