2008年8月29日金曜日

最近のおやつ。

普段のおやつを、とりとめもなく
集めてみました。


持ち寄りピクニックのときに、
買ってきたヨーグルトケーキにバナナとクリームをのせて。



グランビルという町でプチ・フール。全部、直径3cmくらいです。
持ち歩いているうちに、クリームがくずれてしまいました。



クレープ屋さんで売っていて、いつも気になっていたお菓子。
クッキーの上に、さらに半球状のクッキー(メロンパン風)。
切ってみると・・・


中にはりんご半分が入ってました。ちゃんと横にスライスしてあります。



バスを待つ間に、小さいチョコナッツアイス。



パン屋さんのクッキー。これは・・・ハト?


すましたのも、へんてこなのもありますね。

2008年8月22日金曜日

ミーハーでもいい。

フランスのパン屋さんやお菓子屋さんの中には、
日本でも有名なところがたくさんあります。
昔はそういったお店を事前に調べて、足を運んだものでした。
いまやすっかり情報に疎くなっています。


それでも今回は、いわゆるセレブなお店(?)のおやつです。
まず、カンカルの"Grain de Vanille"のおやつ。


これは"Pommé Rhubarbe"、
デニッシュにりんごとルバーブのコンポートが入ったおやつパン。



これは"Florentin"。普通のフロランタンかと思ったら、
アメがけのところに乾燥させた海草が入っていて、ちょっとびっくり。
あまじょっぱい、ふしぎな味です。



これはピスタチオ入りのパン・デピス。
スパイスはきき過ぎず、パウンドケーキのような食感。



そして、サン・マロのチーズ屋さん"Jean-Yves Bordier"のおやつ。

これは「リ・オ・レ」。おこめを牛乳で炊いた、カスタード味のおやつ。
初めは違和感がありますが、おこめがタピオカに思えてきたら大丈夫でした。



これは100%チーズではなく、チーズケーキ。
中はとても白くて、あっさりふわふわしてます。


りんごとマンゴーのコンポートといただきました。


どれも見た目はそっけないお菓子ですが
味がよいのはもちろん、お店のたたずまいが上品で、
商品の扱いや包装がていねいなことに、ありがたみを感じます。

2008年8月15日金曜日

グラスとソルベ。

日本は30度を超える日が続いてるようですね。
こちらはだんだん涼しくなってきましたが、
夏といえば、やはりアイスクリームでしょう。
これまで、いろんなお店で買ったので、まとめてみました。
総集編、ということで。



これはジェラート、バナナ味と、ミルク味+クランチチョコ。
パリの"Deliziefollie"にて。



これはスーパー"Picard"のアイスコーナーで発見。
チョコレートのミニコーンアイス。これくらいミニ。



パリの"Le Bac à Glace"にてダブル。まずチョコレートシャーベット。

そして「本日のフレーバー」、さくらんぼとクランベリーのシャーベット。



夜も更けたサン・マロで、ピスタチオのアイス。



カンカルの"Grain de Vanille"にて、バナナとパッションフルーツのアイス。



寮の食堂で、食後にチョコとミントのアイス。
ミントはクリームで隠れてます。


アイスはどこで買ってもおいしいですが、やはり海辺が似合いますね。
サン・マロにもアイスクリーム屋さんはたくさんありますが、
なぜか"Glace à l'italienne"
(「イタリア風アイス」=ここではジェラートではなく、日本で言うソフトクリーム(!))
が人気です。

2008年8月11日月曜日

夏のくだもの。

マルシェでの買いものにも慣れてきたので、
思い切って、果物を買ってみました。
朝ごはんや、食後に食べたくなるのです。




マルシェには果物だけの八百屋さんや、ベリーを栽培する農園など
いろんなお店が出ているので、
少しずつ、別々のお店を回って買いました。



これは今が旬のミュール(桑の実)。
持って帰ってくる間に、箱に果汁が染みて大変なことに・・・
味は強くないけど、 甘みと、赤ワインのような渋みがあります。



これはレーヌ・クロード(プラムの一種)。かりかり梅を思わせる色合い。
ジャムしか知らなかったので、お店の人に
「生で食べられますか?」と聞いてしまいました。
もちろん大丈夫です。



これはネクタリン。右が黄色い果肉、左が白い果肉です。
どっちがおすすめか聞いたら、お店の人が「好みだから」というので、
結局、両方買いました。
私は白い方が好きです(果汁が多いので)。



これはたまごではなく、アプリコット。
傷がついているので安く売ってました。
そのまま食べても、コンポートにしてもおいしかったです。


くだものを買うときは、お店の人に
いろいろ教えてもらわないといけないので、ちょっと大変です。
でも、いい勉強になります。

2008年8月9日土曜日

クリームが主役。

この間、旅の帰りにレンヌに寄ったとき、
屋内マルシェ(?)で買いものをしました。



ここで、ブルターニュの南、ロワール地方のチーズ屋さんをみつけました。
チーズのもとになるクリームや、クリームを使った商品もたくさん売っています。


買ってみたデザートはこちら。
保冷バックに入れて、サン・マロまでもって帰ってきました。


左から、一つずつ紹介します。

これは「クレメ・ナンテ」。
ガーゼで水を切って、バニラで味つけしたふわふわのクリームです。
この容器にもガーゼが敷いてありました。果物のジャムとよく合います。
「クレメ・ダンジュ(アンジュのクレメ)」は有名ですが、近くのナントにもあるとは。

※「クレメ・ダンジュ」については、こちらにものすごく詳しく載ってます。
http://www.fujioil.co.jp/fujioil/recruit/gradu/project/project_01.html



これはチョコレートのムース。パッケージもチョコレート色で、いかしてます。
「冷蔵庫から出して、15分置いてからお召し上がりください」との
親切な但し書きつき。(ひと口食べてから気づきました)
確かにその方が、口あたりが良かったです。



これはプリン。ビン入りです。
私のこれまでの人生で、5本の指に入るプリンでした。
(こう書くと、たいしたことないように聞こえますが・・・)
クリームを使っているのに重くなく、カラメルも焦がしすぎず、薄すぎず。
今思い出しても、ため息が出ます。


こうなると、もとのクリームやチーズも気になります。
ちなみに、このチーズ屋さんのホームページはこちら。
ブルターニュのマルシェや、パリにも出店しているようです。

http://www.pascalbeillevaire.net/

2008年8月3日日曜日

選んでみました。

前に、スーパーのビスケットの棚のことを書きましたが、
その中からどうにかこうにか、
いくつか選んで、試してみました。



これはチョコレートクリームをはさんだビスケット。
安いのに、個包装になってます。
あのビスコを、もう少しかたく焼いた感じの食感です。



これはサブレ・ブルトン。ブルターニュ名物、ゲランドの塩を使ってます。
基本のプチ・ブールに似てるけど、もっとざっくり焼いた感じ。
形がちょっといびつですが、それもまたよし。



ビスケットの上に板チョコがのっているお菓子、
「プチ・エコリエ」も定番ですが、
これはさらにビスケットを細くして、
しかもチョコレートの中にミルククリームを入れたもの。
中身がヘーゼルナッツクリームのバージョンもあり。
持ち運びできるチョコレートタルト、というおもむき。



これはLUの新作。プチ・ブールの形をそのまま小さくして、
砕いたヘーゼルナッツとチョコチップを入れたもの。
見た目はかわいいけど、味が濃厚なので、少しで満足できます。
塩キャラメルチップが入った姉妹品もあります。



ちなみにフランスで量産されているビスケットの基本形が「プチ・ブール」です。
マリービスケットを四角くして、もっとバター味を強めて、さらに焼いたものを
想像してもらうと近いかも。



この4つのビスケットも、ここから派生したものだと勝手に思ってます。
「プチ・ブール」については、また今度・・・。