2009年5月24日日曜日

Aubrac-Valence-Lyon

ブルゴーニュのあと、
次はオーヴェルニュ、そしてローヌ・アルプへの旅に向かいました。


パリから夜行列車に乗って、
フランスのまん中に到着。


タクシーと電車を乗り継いで
行きたいところのみを訪ねていく、タイトな旅です。
そんなハードな旅にお付き合いいただいたのは、やはりYさん。



この地方の玄関口、Rodez
りっぱな教会がある、コンパクトな街でした。



そこからLaguioleという村へ。
どこまで行っても、山と谷しかありません。



いつか行ってみたい、と思っていたレストラン
食事をすることができました。
合計5時間の、人生最長のランチ。
これはデザートの、じゃがいもの薄いゴーフレットとクリーム。



そこからまた移動して、Valenceへ。
道路が広くて、人ものんびりしていて
いい街です。



この街のレストランで、午後と夜、続けて2セッションの料理教室に参加。
これはBabaというお菓子の生地を焼いているところ。
焼けたらお酒のきいたシロップに浸して、クリームを添えて完成。



パイ生地も少し練習しました。
砂糖を巻きこんで焼いたひとくちパイ。



この地方は、人間の形をした厚焼きのクッキーLe Suisse(スイス人)が有名で
街のお菓子屋の全てのウインドーに並んでいました。
サイズもさまざま。
アニスの風味がきいています。



そこから少し北上して、
Tain-l'hermitageという小さい街に到着。
ここはワインの産地らしく、カーブへの案内があちこちにありました。



ここに来たのは、チョコレートメーカーのValrhona
工場に併設されているお店に行くためでした。
いろんなチョコレートを味見しながら買うことができます。
どのチョコレートも、あっさりすっきりしてます。



そして同じ街で、
チョコレートを使ったお菓子も仕入れました。
大きく見えますが、どれも親指くらいのサイズです。



さらに北上して、最終目的地のLyonに到着。



かのシェフPaul Bocuseの名前を冠した
屋内市場に行きました。



これは市場の中。
紙のようですが、粉砂糖をまぶした薄い揚げ菓子、Bugneです。



そして、Lyonのチョコレート屋さんBernachonで仕上げ。
ここのスペシャリテのPalet d'Orを試食させてくれました。


計5日間の、かけあしでの旅でした。
ここに乗せてないおやつもまだまだあるのに、
もっといろいろ見たかった、と思うあたり
我ながらあきれます。

2 件のコメント:

yoshiko さんのコメント...

こちらこそたいへんお世話になりました。
これぞ旅の醍醐味!という思い出がたくさんでしたね。
そしてどれもこれも記憶に残る味でした。
たしかに食べきれなかったものがまだまだありました。
またの機会にぜひ挑みたいです。

on m'appelle "nounours"! さんのコメント...

その節は、本当にいろいろと
ご迷惑をかけまして・・・
これにこりず、ぜひ「またの機会」を!